阿弥陀如来(無量寿如来)、不動明王の真言

 オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン

(おん あみりた  ていせい  からうん)

 

 

最も優れた仏としての阿弥陀仏
浄土教諸宗において主に用いられる『仏説無量寿経』では、「無量寿仏の威神光明、最尊第一にして、諸仏の光明及ぶこと能わざるところなり」、親鸞の著書『顕浄土真実教行証文類』では、「十方恒沙の諸仏如来、みな共に無量寿仏の威神功徳不可思議なるを讃嘆したまう。また言わく、無量寿仏の威神、極まりなし。十方世界無量無辺不可思議の諸仏如来、彼を称嘆せざるはなし」「諸仏中の王なり、光明中の極尊なり」とする。
  
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ノウマク・サンマンダ  バザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン
 
(のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん)
 
 

不動明王真言は上のように唱えます。

日本語に訳すと「忿怒の形相をされている不動明王
私の迷いを打ち砕いてください
目の前の障害を取り除いてください
私の胸にある願いをかなえてください」
という意味になります。

 

  不動明王五大明王の一人

お不動様と呼ばれて親しまれている不動明王ですが、インド名は「アチャラナータ」と言います。
密教五大明王のうちの一人で中心に配置されています。

五大明王には不動明王の他に、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)、大威徳明王(だいいとくみょうおう)、降三世明王(ごうざんえみょうおう)、軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)がいます。
いずれも怒りの形相をしており、五忿怒とも称されます。
日本には空海によって持ち込まれ、大如来の化身とされています。

不動明王の像容

不道明は、怒っているような怖い表情をしています。
そして、片方の目は上を、もう片方の目は下を向いています。
これは天地眼と呼ばれ、天から地上まですべて見ることができるということです。

また不動明王は炎を背にし、手には剣と羂索(けんじゃく)を持っています。
剣は煩悩や邪悪な心を断ち切ることを表し、羂索は悪い心を縛り改心させ善行に導くとされています。
炎は煩悩を燃やし、天界に煩悩が立ち昇らないようにしているとされています。

お寺などで見かけるとその像容から怖いイメージを持たれるかもしれませんが、このように不動明王は憤怒して武器を使ってでも、煩悩を取り払い悪心を改心させ、人々を救おうとしていることが分かります。

不動明王梵字とは?

梵字とは、古代インドで発展したサンスクリット語の一種です。
その一文字に強力なパワーがあるとされており、不動明王梵字で表すとカーンという文字になります。

 

不動明王の真言とは?意味・唱え方・ご利益などを解説します!|終活ねっとのお坊さん    より